護幼稚園、設立の想いとあゆみです。

昭和20年の終戦後、警察官として市民の生活を守る仕事に従事する。
しかし、「このままでいいのか?」と言う想いから、警察官を退職した後、人生の意義を求めて様々な事業に取り組む。
小料理屋のオーナー、喫茶店主を経て、喫茶店やタクシー会社、ビル経営等など複数の会社を経営する実業家になる。
ある日たまたま聞いたラジオで「日本は経済的に発展したが、本当に国を護るのは教育である」という政治家の言葉に心が震え、50代半ばで順調に進んでいた事業全てを投げ捨て、右も左も分からぬまま幼稚園設立のために奔走し、昭和48年愛媛県知事の認可を受け大護幼稚園を設立。
おじいちゃん先生として、子どもたちと共に日々を過ごし、平成10年自身の体験と教育観を綴った著書『おじいちゃん先生ののびのび教育論(現代書林)』を出版する。
大護幼稚園は、創立者である仙波 清の遺志を根幹とし、子どもたちの心の故郷となることを目指す幼稚園です。

昭和48年3月15日 | 設置許可(北久米町883番地1) 仙波 清 初代学園理事長就任 萩山 幾久子 初代園長就任 |
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昭50年5月1日 | 第二運動場設置 |
昭53年4月1日 | 仙 波清 2代目園長就任 |
平成3年4月1日 | 現在の畑寺乙16に移転 |
平成3年9月20日 | 新築落成式典拳行 |
平成8年9月19日 | 菜園・露天駐車場用地購入 |
平成17年4月1日 | 仙波 得伸 3代目園長就任 |
平成18年9月25日 | 仙波 得伸 2代目学園理事長就任 |

昭和48年開園当時の写真。
初代理事長(下段右から3番目)の熱い想いでスタートした幼稚園です。

平成3年、より良い環境を求めて園舎を移転しました。
園章も移転と共に変わっています。

園設立時のデザイン(北久米町)

現在のデザイン(畑寺町に移転後)